あなたは「ととのう」と言う言葉を知っていますか?
知っている方はサウナ好きもしくはサウナに興味がある方でしょう。
私も先日ラジオでサウナー(サウナ好きのこと)の話を聞き、サウナによって心と体を調律する「ととのう」と言う状態に非常に興味を持ちました。
というのもアラフォーにもなると
若いときのように気合で乗り越えるほど体力はありません。
また、若い時ほど失敗もできません。
そんな心と体のバランスを崩しやすい毎日を何とか生きていくのに、「ととのう」効果が有効に思えたからです。
そこから私のサウナ通い(ととのう探し)が始まりました。
「ととのう」とはどういう状態なの?

「ととのう」を知るために私はまずサウナ会で有名なマンガ「サ道〜マンガで読むサウナ道」を買って読みました。
それによると「ととのう」とは、サウナでの一連の所作により訪れるトランス状態(サウナトランス)のことでした。
このサウナトランス、ディープリラックスの状態から脳内に快感物質のようなものが溢れだし多幸感に包まれるそうです。
しかも、副作用のない健康的なドラッグみたいなもので一度体感すると中毒になるそうです。

ただ、これを体験していない人にはなんのこっちゃわかりません。
私は直ちにサウナに行って体験しに行きました。
ととのうためには水風呂は必須!
サウナに入ってことがある人は結構いるかと思いますが、水風呂にしっかりと浸かったことがある人は少ないのではないでしょうか。
私も水を浴びることはあっても怖くてちゃんと水風呂に浸かったことがありませんでした。
これが、私が今までサウナで「ととのう」ことが出来なかった原因です。
しかし!サウナで「ととのう」には水風呂は欠かせません!
水風呂は一度入って大丈夫なことがわかればあとは慣れです。
最初は怖いけれど我慢して肩まで浸かりましょう。(最低でも30秒)
決して浴びるだけで済ますのはやめましょう。ととのえません。
ととのうための流れ(サウナの基本)

それではととのうためのサウナの基本ですが、
- サウナに入る(最低でも8分以上)
- 軽く体を流して水風呂に入る(最低30秒以上)
- 体を拭き、イスやベンチに座り休憩する。できれば外気に触れるとなお良い。
これを行うとうまくいけば一発目でリラックスからととのう状態に入れます。
確率高くととのいたいのであれば1週目で3に行かず1と2を3週ほど繰り返し、3に行くと良いです。
これがととのうためのサウナの所作になります。
私が体験した「ととのう」とは

実際にととのってみてどうだったかと言いますと、
水風呂から出て体を拭いてベンチに座って目を閉じると、頭の血管がドクンドクンするのをまず感じます。
と、同時にぐあーっと深いリラックスが全身を襲い、目も開けれず何も考えられずただ漂っているような感覚になります。
他人から見るとおそらく半笑いでぐたーっとしているように見えるかもしれないくらいリラックスします。
また、一度体験するとまた体験したくなります。(中毒性あり)
ですが、その日に一度体験してしまうとそのピークを越すことはありません。
さらになれないうちは(ととのいなれ)次の日、リラックスどころか逆にサウナ疲れを起こす場合がありますので気をつけて下さい。
まとめ
サウナはおっさんの楽しみだと思っていました。
ですが最近では若い女性も通う人が増えているそうです。
↓女性向けのサウナ漫画
性別や年齢関係なく毎日疲れている人が多くなっているのもサウナブームの理由かもしれません。
やってみてわかりましたがサウナは心と体のバランスをととのえてくれる手っ取り早いリラックス方法です。
またうまくととのえるとハマってしまうのもわかります。
もし、このブログを読んでサウナに興味を持たれたら一度やってみて下さい。
最初の8分間と水風呂を我慢すればおそらく初めはよくわからないけど「ととのう」感じがつかめると思います。
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