40代絶対にやめられる禁煙方法




どうもshunsakuです。

喫煙者には悲しいニュース、今年10月1日から紙巻たばこが一箱50円値上げされるのが決まりました。
たばこ ラークなど値上げへ(毎日新聞)

これによりマルボロが520円となり、ついにワンコインを超えます。

500円超えたら禁煙しようと考えていた方は結構いらっしゃると思いますが、おそらくその程度の動機ではなかなかやめるのは難しいでしょう。

禁煙チャレンジした方ならわかると思いますがたばこを断つのは強い意志がないと難しいです。

私も私のまわりも禁煙チャレンジしたけど達成した人は少ないです。

とは言いつつ、私は3年前にたばこをやめました。

そして、たばこをやめたい方はどんだけ意志が弱くても絶対やめられる方法をお教えします。

それは「禁煙外来」です。

禁煙外来とは?

たばこを吸っている方で禁煙外来を知らない方はいないでしょうが、簡単に言うと、約1か月毎日禁煙のくすりを飲めば自然とたばこを欲さない体になり、1か月後くすりを辞めたころには全く吸いたくなくなっているというものです。

で、実際に1日一箱を20年以上吸っていた私でも1か月で嘘のように簡単にやめれました。

なぜ薬で辞められのでしょうか?

禁煙外来をすると初めに医師から禁煙外来でなぜ辞めれるかの説明を受けます。

簡単にイメージで説明すると

①脳の神経はたばこを吸っていくことで表面に穴がだんだん空いていきます。

②たばこを吸うと、ニコチンがその穴を埋め精神が安定します。

その後時間が経つことでニコチンの効果が切れ、精神が不安定になり、たばこを吸いたくなります。(ニコチン中毒)

③禁煙外来は薬でその穴を埋め、ニコチンをブロックします。

④さらに禁煙外来の薬は空いている神経の穴を元に戻し、1ヶ月後にはたばこを必要としない体に戻っています。

これが禁煙外来の仕組みです。

実際、禁煙外来に行くと薬を1ヶ月分もらうのですが。初めの1週間はたばこをやめず吸っても良いと言われます。(1週間後は必ずやめること)

、禁煙をせずに薬を飲むわけですが、3日後くらいでたばこを吸いたくなくなり、吸わなくなります。そして1ヶ月後に薬をやめたとき別にたばこを欲さない自分が完成します。禁煙成功!

禁煙外来の費用は

禁煙外来は健康保険が使えますので自己負担が3割として大体20,000円程度です。

私はマルボロメンソールライトを1日一箱吸っていたのですが現在一箱470円として約42日分の費用でたばこがやめれます。

年間171,550円(470X365)の費用がなくなり健康を得られると考えれば安い投資です。

たばこをやめた理由

私が3年前にたばこをやめた理由はお金でも健康でもありません。

付き合った女性です。

私たちアラフォー世代が20代の時は今よりも男性はたばこを吸っていて、女性も彼氏が部屋に来てたばこを吸っても寛大でした。

ですがあれから20年、今の若い子は違います。たばこにマイナスイメージを持っています。

多分、皆さんの会社でも5年前くらいからたばこを吸わない20代男子が増えてるのを感じるのではないでしょうか。

私も当時、ひと回り以上年齢の離れた20代女子と付き合ってた時に強く言われ、その娘と結婚を考えていたので辞めました。(結局その娘とは別れてしまいましたが・・・)

今となっては良かったのですが、若い女子と付き合いたい人はたばこは辞めたほうが良いです。

特にたばこを吸わない女性はたばこを吸う人とキスしたくないと言う人は結構います。

たばこをやめたメリット

①たばこを吸いたいイライラがなくなる。

ここ10年、喫煙者への風当たりは厳しく昔は外で歩きたばこが出来たのですが、このご時世そのような事はできず喫煙所を探しては吸っていました。

個人的には歩きたばこが好きだったので吸えないのは辛かったのですが、そのようなイライラもなくなりました。

また、喫煙所での喫煙、特に東京駅の地下の丸ノ内線改札近くの喫煙所のような煙もくもくの中わざわざ吸いに行くような悲しいこともなくなり良かったと思っています。

喫煙所

東京駅喫煙所 そこまでして吸いたいかと吸っているときから思っていましたがやっぱり吸いたくて入ってしまいます。

②口や服が臭くなくなる

たばこを1週間でも辞めたことがある人ならわかると思いますが、タバコの臭いは結構くさいです。

特にたばこを吸っている人は自覚ないかと思いますが、たばこを吸っている人との打ち合わせの口臭は結構やばいです。

自分は吸っていない人にとってこんなに臭かったんだと自覚した時、辞めて良かったと思いました。

③お金が貯まる

1日一箱吸っていたので単純に17万円程度の節約になります。それを貯めれば良いのですが、私の場合何かに使っていて貯まっていないのが実状です。

④健康になる

たばこを吸うと毛細血管が細くなり血流が悪くなります。そのため脳卒中のリスクが高まります。また、たばこに含まれるタールなどは発ガン性物質のため肺がんになるリスクが高いです。

たばこをやめることでそのリスクが減ります。

ただ、これは誰もが知っていることで今でも吸っている人には、実際に病気にならない限りあまり響かないメリットだと思います。

たばこをやめたデメリット

①太る

たばこをやめると太ると言うのは本当です。年齢もあって代謝が落ちたのもあるかとは思いますが、今まで変わらなかった体重が1年で5kg近く増えました。

やはり口寂しくて最初の3ヶ月くらいは何か食べていたり、血行がよくなることで食欲が増した結果だと思います。

また、たばこをやめると料理が美味しくなるという説がありますが、個人的には嘘だと思っています。食欲は増しますが美味しくはなりません。

②男のかっこよさがなくなる

昔の映画などを見ていると男性俳優はダンディの小道具としてたばこを吸います。

それが男臭くて実にかっこいい! 

探偵物語のワンシーン

映画を見るとかっこつけてたばこを吸いたくなりますが、恐らくこれは昭和のかっこよさなのでしょう。

今の若い女子(男子にも)には残念ながらウケません。

今かっこいいのはたばこを吸わない男です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は私の禁煙外来による禁煙のススメをご紹介しましたが個人的には吸うもやめるも個人の自由だと思います。

筒井康隆の短編小説で「最後の喫煙者」という傑作がありますが、2020年の東京オリンピック対策も含め昨今の喫煙者に対する風当たりはまさに「禁煙ファシズム」と言っても良いくらい厳しいものです。

ただ500円まで上がるとなるとやめて良かったなぁと思うのも本当のところです。

本当に簡単に私はやめました。なんならまた吸ってもやめたくなったら禁煙外来に行けば良いやと思えるくらいです。

やめたい方はお近くの禁煙外来をやっている病院にご相談に行きましょう。

禁煙外来をするなら すぐ禁煙

                     




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