だんだんと暖かくなっていき、桜が散り始めると、冬物のコートをクリーニングに出す時期だと思います。
その際、ダウンジャケットは皆さんはどうされているのでしょうか?
自宅で手洗いで洗えると表記があっても、型崩れなどが怖くてクリーニングに出す方が多いのではないでしょうか。
私も今までクリーニングに出していたのですが、今年はダウン専用洗剤を購入し、自宅でダウンジャケットを洗いました。
今回はそちらの使い方と感想をご紹介します。
Grangers(グランジャーズ) ウエア洗剤 ダウンウォッシュ
ダウン専用洗剤はこちらを使いました。

こちらの購入理由は洗濯後ダウンがフワフワに戻るとアウトドアショップの店員さんにオススメされたからです。
パタゴニア ダスパーカーを洗う

まずはパタゴニアのダスパーカーを洗います。1年間の汚れでダウンがテカテカしています。
1.ジッパー、ベルクロを閉じドローコードを戻します。
必ずウェアについている洗濯表示に従い選択してください。
2.ネットに入れます。

シミ、汚れ部分が外側になるようにたたんでネットに入れます。
3.水量を設定し、洗剤を入れます。

ウェア一枚に対し、キャップ1杯、水は25〜35L入れます。また、洗い、すすぎ、脱水を選んで下さい。
私のうちの洗濯機では29Lを設定しました。

洗剤の口についている銀紙を剥がします。この銀紙、爪で剥がそうとしても剥がれないのでドライバーなどで穴を開けて剥がして下さい。

キャップ一杯分ちょうどを入れて、洗濯をスタートします。
4.脱水後、洗濯機から取り出し干します。
洗い→すすぎ→脱水後、洗濯機から取り出し干します。ウチには乾燥機がないため干しましたが、乾燥機がある方は乾燥機に入れても問題ありません。その際は乾燥の途中で数回ダウンを取り出し、ダウンが偏っているか確認して下さい。偏っている際はほぐしてから乾燥機に入れて下さい。
干す際もダウンを均一にならすために手でポンポンと叩いてから干してください。

直射日光が当たらないよう室内で干しました。
写真のように長年のシワも伸び、少しテカリが収まったのがわかりますでしょうか。
そして問題のダウンですがびっくりするぐらいにフワフワに回復しました。
モンベル、ユニクロ ライトダウンを一緒に洗う
次にモンベルのライトダウンのカーディガンとユニクロのウルトラライトダウンを一緒に洗います。

モンベル ライトダウンカーディガン

ユニクロ ウルトラライトダウン

パタゴニアの時と同様、全てのジップを閉じ、たたんでネットに入れます。
うちの洗濯機の最大リットルが37Lであることから37Lにしましたが、2枚だからといって2倍にする必要はないです。

ダウン用洗剤はキャップ1.5杯分入れて先ほど同様、洗い、すすぎ、脱水でスタート!
脱水後は手で叩いて、ダウンが均等になるように調整して干します。

こちらも干してこのまま乾かしましたが、パタゴニア同様、テカリと汚れも落ち、ダウンも同様フワフワに回復しました。
まとめ
今回、初めてダウン用洗剤で洗ってみて特にダウンがゴワゴワになったなどの問題もおこらず、綺麗に洗えました。
また、ダウンについていた様々な香りも取り除けて良かったです。(洗剤自体は無臭です。)
毎シーズンのクリーニング代も結構バカにはなりません。家で洗えるものはなるべく家で洗いたいのが実際のところではないでしょうか?
ダウンをお持ちの方は一度試してみれば良いかと思います。
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