突然ですが、瞑想したことありますか?
グーグルが会社として取り入れていたり、あのスティーブ・ジョブスも日課としていたなどで有名です。
私自身、以前まで特に興味を持ていなかったのですが、アラフォーになり人やモノの名前が出てこなくなったり、以前より脳のキレが悪くなったのを感じ、脳を活性化させるために色々と本を読んで調べたところ瞑想が良いとのことで最近、実践し現在習慣化している最中です。(現在4ヶ月半)
そこで今回、瞑想の利点と簡単にできる瞑想の仕方をご紹介します。
なぜ瞑想なのか
社畜から解放され自由な生き方を実践したいと願っても不安だけがつのり、一歩前に出るのがためらわれます。特に30代後半、アラフォー世代ならなおさら年齢を考えてしまうと特に難しいです。
そのため色々な成功本等を読みました。その中で結構評価の高いこの本を読みました。
内容は結構スピリチュアルな内容で結構難しいのですが、読んでいく中で下のような文章があり、瞑想について非常に興味を持ちました。
過去の記憶は、将来に対する期待や不安と入り混じって日々ストレスやプレッシャー、失望、不安などが積み重なり、身体の不調や、うつ、燃え尽き症候群などの精神的な病を引き起こしています。
あなたの現在が、辛い人間関係の中で囚われの身となっていたり、不満を抱えたままの仕事についていたり、あるいは健康上の問題に直面していたとしても、比較的簡単にあなたの心の状態を変化させ、新しい自分へと生まれ変われる良い機会がここにあります。不確実な人生の真っ只中においても穏やかな気持ちでいられるとても簡単な方法があるのでご紹介しましょう。
どんな時代にも普遍のツールである「今、この瞬間に意識を向ける」瞑想です。
私たちの日常に付き物のストレスや緊張、恐れや混乱を優しく洗い流していくことによって、もっと穏やかで平和な内なる自分とのつながりを取り戻すことができるのです。
このように紹介されたら、瞑想の方法を知りたくなりますよね。
そこで私は瞑想の方法を知るとともに、瞑想の利点を調べました。
瞑想を習慣化すると脳が衰えにくくなる
カリフォルニア大学の研究グループがフロンティア・イン・サイコロジーにて2015年1月21日に掲載した実験内容によると瞑想を習慣化していると脳の神経細胞が集合する「灰白質」が加齢によって小さくなるスピードを減少させて行くことがわかったとの事です。
瞑想を行う人は、脳の白質に萎縮が少ないという研究結果が出ている。瞑想を長年行っている人とそうでない人とを比較して、年齢と脳の中で神経細胞の集まる灰白質との関連を調査した。各グループの構成は男性28人、女性22人。年齢は24歳〜77歳。瞑想している人については、瞑想を始めてから4年〜46年、平均は20年。参加者の脳は、高解像度MRIスキャンを行った。
長い間瞑想を行ってきた50人と、瞑想をしていない同じ年齢分布と男女比の50人について、年齢と脳の灰白質との関係を調査。
研究グループの調査前の予想は、先行研究で瞑想と関連があると思われた部位のいくつかにはっきりとした影響が現れるだろうというものだったが、実際には、脳全体を包み込むような広範囲の影響だった。
瞑想をしている人もそうでない人も、年齢が上がるにつれて脳が萎縮していた。加齢とともに脳の組織が失われていることを示す。その度合いと広がりが瞑想をしていない人の方がはるかに大きかった。瞑想をしている人たちの脳では灰白質の大部分がよく維持されていた。
加齢によるもの忘れも瞑想を行えばなりにくくなるとの事!将来の認知症予防にも最適です。
瞑想による様々な効果
瞑想をすると脳の疲れが取れることもわかっています。さらに脳の作りまで変えてしまって「疲れにくい脳」を手に入れることができます。

その上、現在科学的根拠があって判明している瞑想によって得られる効果は
- 集中力の向上
- 感情調整力の向上
- 睡眠の質の向上
- 記憶力の向上
- イマジネーションの向上 など
脳に関する内容でいいことづくめです。
ここまでくれば、瞑想を始めない理由はありません。
瞑想の仕方
それでは先ほどの本に載っていた瞑想の仕方をご紹介します。
まず、1日5分、可能であれば15分程度のまとまった時間を確保しましょう。
この時間はとても価値ある時間の使い方ですので頑張って確保してください。
次にあまり邪魔をされない場所を見つけましょう。
電話やテレビや子供やペットや雑音その他のものからできるだけ離れましょう。
ここから瞑想がはじまります。
最初に一度、大きく息を吸って、目を閉じてください。
ゆっくり息を吐くと同時に、あなたの考えや呼吸に意識を向けてください。
そのままゆっくり、優しく、息を吸って、吐いて、その呼吸と一緒にあなたの思考も取り入れたり吐き出したりしてみましょう。
呼吸を観察しているうちに、その呼吸にも変化があることに気づくでしょう。早くなったり遅くなったり、リズムが変わったり、呼吸の深さが変わるのを感じるかも知れません。
どのように変わったとしても、あるいは変わらなかったとしても、ただ単にその呼吸を観察してみてください。何も考えずに息が出たり入ったりするその流れを感じてください。
あなたの注意が呼吸からそれていき、思考や身体の感覚に注意がいったり、何かの音に注意が向けられたりするかも知れません。構わずそのまま続けて下さい。
毎分を過ぎるごとに、リラックスした状態になっていくのを実感するでしょう。
以上が瞑想の方法です。
以外に単純で非常に簡単です。
まとめ
瞑想はスポーツや筋力トレーニング、勉強などと同じで、継続する事でより効果が高まって来ます。
やり方は簡単ですので毎日に5分〜15分時間をとって習慣化していけば、脳も心も安らぎ日々の生活が向上していくことでしょう。
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