朝日新聞の記事でショッキングな記事が出ました。
厚生労働省が2014年度まで20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、こんな結果が出た。調査内容は近く公表される17年版の厚生労働白書に盛り込まれる。
調査によると、世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加。一方、高齢者世帯は低所得世帯の割合が減り、中所得世帯の割合が増えていた。
この記事を見ますと世代間格差と言うか、自分たちの父親世代である団塊世代と僕らの世代、団塊ジュニア世代(1971〜1974)ポスト団塊ジュニア世代(1975〜1984)で所得の再分配構造に不公平を感じます。
本当に僕らの世代って損しているツライ世代なのでしょうか。
僕らの世代って
僕らの世代は生まれた時にカラーテレビも電話も車も一家に一台あり、食べ物などに不自由ない平和な時代でした。小さい頃は父親に「お前らは幸せだな、お父さんが小さい頃はテレビなんかなかった」だとか「バナナがご馳走だった」とかよく言われました。でも僕には当たり前にあるもので、このままこうやって日々が続いていくものだと思いました。
そして僕らは両親や先生、僕たち自身も勉強していい大学に入れば大企業に就職して安泰だと思っていました。(昨今よく言われる昭和的考え方)
そしてその通り頑張ってきた僕らは全く違う現実に今立ち向かってます。
- バブルが崩壊し、就職氷河期となり希望の職種に就けない
- 契約社員や人材派遣全盛時代となり若年層の低所得者が増えた
- 大企業が潰れる時代に突入
- 経済的困難から結婚できない人たちが増えた
- 新卒採用を減らしたため10年くらい下が入ってこなかった
- 給料がほとんど上がらない(所得のピークは1997年でその時学生だった人がほとんど)
- etc
きりがないですね。
そしてアラサー時期にリーマンショック、東日本大震災と言った大惨事に襲われ、さらに少子高齢化による社会保障の問題など将来に希望を持てない毎日を過ごしています。
僕も周りの友人や同僚から将来が楽しいと言った話を聞いたことがありません。
でも僕は思いました。
本当にこのままこんな風に生きて楽しいのか。
これからの人生を考えて見た
みなさん、ふと立ち止まってこれからの人生考えたことありますか?
忙しいかも知れませんが30分でもいいので考えて見てください。
ここで考えるのが重要です。
考えなかったら思考停止です。
- 仕事って会社で働くものだと思ったけどそれは本当に普通のことなのか?
- 会社に生かされる。国に生かされる。俺の人生って何?
- こんな俺を子供は尊敬する?
- 俺の人生、自分に嘘ついていない?
- 全然、未来に妄想しなくなっていない?
こんなことが2つ、3つ浮かんだあなた。
チャンスです。
あなたの未来、全然ポジティブじゃない!(涙!)
今度は逆に怒りましょう!
ポシティブに変わろう(少しづつ)
みんな多分、少年時代はもっとポジティブだったと思います。
僕は確実にそうでした。
いつからこんなダメなことしか浮かばなくなってんだろう。
考えると腹が立つ!
もううんざりどうせダメな社会、ダメな会社でしょ!
俺もっと楽しく生きていいはず!
なんでこんな風になっちゃったんだ!
学生の時はもっと夢があったのに、会社に入ってからおかしい!
なら会社になんか頼らずに生きてやる!
開き直れました。
どのみちツライんです。ならば楽しく自分を信じて、僕ら人生を生きていこうじゃないですか。
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